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【Poker中級】KKを持っているときにAが落ちても大丈夫なワケ

こんにちは。今回はKKを持っているときにAが落ちてしまったときの対処法を書きたいと思います。

 

仕事終わりや学校終わりにポーカーをしてると時間的にそんなにハンド数はこなせないですよね?

そんな中、来るハンドっていうのは大抵

 

1ハンド目

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2ハンド目

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3ハンド目

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などなど基本的に弱いハンドしか来ませんよね?

ポーカーなんてこんなもんです。

 

少しイライラしてきた貴方ですが、参加するワケにはいかないので

フォールドするワケです。

ですが、そうして何ハンドかプレイした137ハンド目に・・・

 

137ハンド目

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ようやくKKが来ました!

心臓の鼓動が早くなりますよね?意気揚々とレイズする貴方、それにコールが入りました!

 

ここで、貴方のポジションはUTG、コーラーはBBとします。

ポジションについてわからない方は以下の記事もチェック!

 

フロップ

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はい。Aが落ちてしまいました。

もう一度言います。Aが落ちてしまいました。

 

一気にKKが弱くなってしまいました。

A2やA3など弱いAXのハンドに負けてしまったワケです・・・。

 

こんなとき貴方はどうしますか?

A持っている可能性もあるし、チェックしますか?

それもとめちゃくちゃにブラフしてポットを取ってしまいますか?

 

実は、こういった場合でもCベットすべきなのです。

その理由は

『Aはアグレッサーのカード』だからです。

 

考えてみてください。

UTGがプリフロップでレイズするハンドにはAが多く含まれていますよね?

Aを持っているコンボ数が多いのに、ベットしないのはおかしな話です。

 

さらにBTNがコールするハンドにはハイカード系(KQoやQJoなど)やスーコネなど

Aを持っていないコンボ数も多いはずです。

 

なので、この場合でもベットしても良いとわかります。

ただし、ベット額は小さめにしなければいけません。

 

いいですか?ポーカーはハンドで戦うのではなくレンジで戦うのです。

レンジについてわからない方は以下の記事もチェック!

 

その理由は『KKより弱いハンドにコールをもらうため』です。

これはブラフをしているワケではなく、むしろシンバリューベットをしていることになるのです。

 

いかがでしたでしょうか。今回はKKを持っている時にAが落ちた場合の対処法について書いてみました。

もちろんポーカーは一言で語れるような単純なゲームではありませんが、何となくポーカーの戦い方について理解できたかと思います。 

 

以前までの私は、やけになってオールインかましたり、諦めてチェックしたりしていましたが、KKを持っているときにAが落ちても冷静に対処できるようになりました。

 

今回は以上となります。

次回の記事もお楽しみに!